技術を知る
電子部品の組み込みは、機械設計ともつながります。
基板、センサー、モーターを組み込むには、接続、固定、動作のための空間が必要です。筐体の構造は、部品へのアクセス、配線、放熱にも影響します。これらの接点を、製品の構成を決める段階から整理します。
| 接点 | 見落としやすい点 | 一緒に定めること |
|---|---|---|
| 電源 | 起動時や動作中の電流は、平均消費電流と異なる場合があります。 | 動作モード、電流のピーク、接続方法。 |
| 寸法とアクセス | コネクターを差す空間や、交換する部品に届く経路も必要です。 | 確保する空間、配線経路、組立の順序。 |
| 熱 | 損失によって部品が発熱し、基板や筐体も熱の通り道になります。 | 使用環境、逃がす熱、外部までの放熱経路。 |

実際の課題と開発事例
透明ショーウィンドウ時計
中央の軸を見せずに、時を刻む。
透明な時計は、外周から駆動するディスクと原子時計による自動時刻同期を組み合わせています。DOMTEKNIKAは電気・機械の構想全体を開発し、デザイン検討を調整して、射出成形した歯車セグメントを用いる機能試作機を製作しました。
プロジェクトを見るこんな課題をご相談ください
機構、電源、制御を、動作する製品としてまとめます。
- 製品に電気的な機能を組み込みたい
- 電気と機械を組み合わせた実証機を開発したい
- 部品と機構の接続条件を整理したい
私たちのアプローチ
必要な機能と接続部を整理し、電源、制御、部品の配置を検討します。機械設計と並行して進めることで、使いやすく整合の取れたシステムにします。
機能を定める
電源、制御、接続条件を明確にします。
部品を組み込む
設置スペース、組立方法、アクセス性を検討します。
全体の動作を確認する
機能を試験し、組み込み方を改良します。
お渡しする成果物
- 機能構成と接続部の設計
- 電子部品の製品への組み込み
- 合意した範囲での試作と動作確認
電動車両の構造や自動で時刻を同期する時計などの開発実績があります。設計・試験・量産準備の範囲は、案件ごとに決めます。
着手前に、業務範囲・試験内容・成果物をお客様と確認します。
よくあるご質問.
すべての質問を見る全7件の質問のうち、1〜6件目を表示
当社の電子開発チームと連携できますか。
はい。お客様のチームや協力先と連携し、接続条件や機械構造への組み込みを担当できます。
どのような資料を用意すればよいですか。
必要な機能、選定済みの部品、電源の条件、手元にある図面をお知らせください。そのうえで開発内容と確認項目を整理します。
電子部品の組み込みでは何を検討しますか?
配置、電源、配線、機械的な接続条件を合わせて検討します。電子回路の設計やソフトウェアが必要な場合は、その作業範囲を明確に定めます。
電子部品は先に選んでおく必要がありますか?
いいえ。必要な機能や、すでに利用できる部品から検討を始められます。データシート、寸法、電源の条件をもとに、構成と制約を整理します。
筐体は電子部品にどのように影響しますか?
設置スペース、固定方法、配線、保守時のアクセスが機械設計に左右されます。想定する使用条件での放熱も考慮する必要があります。
機械と電子部品を組み合わせたシステムは、どう試験しますか?
電源、制御、動き、実際の使い方などを段階的に確認します。必要な機能と想定する条件に合わせ、判定基準を事前に決めて試験します。
電池で動く製品の稼働時間は、どう見積もりますか?
各動作モードの消費量、その時間、実際に使える電池容量を確認します。待機時の消費も考慮します。想定する使い方に基づく見積もりを、システムでの測定結果と照らし合わせます。





